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嘔吐下痢症に感染した場合の症状は?潜伏期間は?予防法は?

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嘔吐下痢症とは、いわゆる「感染性胃腸炎」「お腹の風邪」のことです。

一年を通して発症する可能性があります。

今回は、嘔吐下痢症に感染した場合の症状と潜伏期間と予防法をご紹介します。

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嘔吐下痢症に感染した場合の症状は?

数時間前まで元気だったのに突然嘔吐を繰り返し、何時間か後に下痢と発熱の症状が出るという場合は「嘔吐下痢症」を疑いましょう。

嘔吐下痢症には、大きく分けて2種類があります。

一つが細菌性腸炎、もう一つがウイルス性腸炎です。

(1)細菌性腸炎

夏場に多く、キャンピロバクターやサルモネラ菌など様々な細菌が感染して起こる腸炎です。

細菌性腸炎は、「食中毒」と言われることも多いです。

主な症状は、嘔吐、下痢、腹痛、食欲不振です。

発熱、血便があることもあります。

(2)ウイルス性腸炎

ウイルス(ノロウイルスやロタウイルスなど)が原因となり、胃腸に炎症を引き起こす疾患です。

冬から春にかけて非常に強い感染力を発揮します。

少しのウイルスでも感染するのが特徴です。

細菌性腸炎と同じで、主な症状は、嘔吐、下痢、腹痛、食欲不振です。

子供やお年寄りは嘔吐下痢により脱水症になることもあるので、注意しなければなりません。

体力がない人は、けいれんが起こることもあります。

主なウイルス性腸炎として、ロタウイルスとノロウイルスの症状をご紹介します。

【ロタウイルス】

乳幼児(生後6ヶ月〜2歳)に多く、5歳までに9割の子供が感染します。

主な症状は嘔吐と下痢です。ロタウイルスの1番の特徴は便が白いことです。

また、ノロウイルスよりも嘔吐も下痢も激しく、初期症状で38度台の熱が出ることもあります。

脱水症状になる方も多いので注意が必要です。

【ノロウイルス】

ロタウイルスと同様に下痢、嘔吐、発熱が主な症状です。

軽い症状の方から強烈な吐き気の方まで、症状の出方に個人差があります。

初期症状は、急な嘔吐と微熱の場合が多く下痢症状はしばらく出ないことがあります。

胃の中を全て出してもしばらく吐き気が続くため、最後は黄色っぽい胃液を吐くことになります。

嘔吐下痢症の潜伏期間は?

嘔吐下痢症には、潜伏期間があります。

潜伏期間とは、ウイルスが体に入ってからウイルス症状を発症するまでの期間のことです。

潜伏期間中に人にうつしてしまわないか心配になる人も多いのではないでしょうか?

以前、私がノロウイルスにかかった際にも症状が出はじめたのは、思い当たる出来事(嘔吐物の処理)から約24時間後でした。

嘔吐下痢症の原因となる菌やウィルスは様々あるので、それぞれに潜伏期間が違います。

以下に主なウイルスの潜伏期間をご紹介したいと思います。

(1)ノロウイルス感染症:1日〜2日

20時間から48時間後に発症する人が多いですが、感染したその日に症状を発症するという人もいます。

(2)ロタウイルス感染症:1日〜2日

1〜2日で発症する人が多いですが、中には72時間後に発症したという例もあります。

主な感染経路は人から人への経口感染です。

潜伏期間が短く免疫が正常に構築されなかった場合、1度感染しても1年以内に再感染を繰り返す例も見られます。

感染力が非常に強く、感染者の便には1億個以上のウイルスが入っており、10個のウイルスでうつってしまいます。

(3)サルモネラ菌感染症:5〜72時間

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潜伏期間の平均が12時間ということで、2回前の食事が原因ということが多いです。

(4)大腸菌感染症:3日〜8日

大腸菌感染症は、潜伏期間が長いのが特徴です。

(5)アデノウイルス:5日〜7日

アデノウイルスも他のウイルスよりも潜伏期間が長いことが特徴です。

健康な保菌者から2次感染する例も見られます。

菌やウイルスによって潜伏期間は短いものから長いものまで様々です。

下痢嘔吐症が出た場合は、少なくとも2〜3日前までさかのぼって原因を考えた方が良さそうです。

最後に、潜伏期間中の二次感染についてです。

心配される方は多いと思いますが、実はその期間に他人にうつる可能性は非常に低いのです。

なぜなら、ウイルスの感染は、感染者の嘔吐物や便からうつることが多いため、症状が出ていない場合にはうつりにくいのです。

ただし、保菌者が手を洗わずに料理をするなどした場合は、もちろん家族にうつりますので注意が必要です。

嘔吐下痢症に感染しないための予防法は?

嘔吐下痢症に感染しないようにするにはどうしたら良いのでしょうか?

感染しないために家でできる簡単な予防法をいくつかご紹介します。

(1)手洗いうがいの徹底

嘔吐下痢症は、人から人へ感染していきます。

流行っている時期は、どこにウイルスが付着していてもおかしくありません。

とにかくこまめに手洗いすることは有効な予防法です。

家に帰ったらすぐに手洗い、食事の前には手洗い、食事を作るときには手洗いと「手洗い」をする習慣をつけることが大切です。

特に感染者の便や嘔吐物を処理するときには、手袋などをつけ丁寧に処理し、その後しっかりと手を洗うことが必要です。

ちなみに、アルコール消毒をしても完全にウイルスをなくすことはできません。

補助的に使うのは良いですが、手洗いをこまめにする方が有効だと言えます。

嘔吐物の処理などには、アルコール消毒ではなく、次亜塩素酸ナトリウムを使って行いようにしましょう。

(2)マスクの着用

嘔吐下痢症の予防として、マスクも有効です。

飛沫感染を防ぐことができます。

また、無意識に顔や口に手をやることを防ぎ、無意識にウイルスを口に運ぶことも防げます。

市販のマスクには色々なものがありますが、高級なものでなくても構いません。

使い捨てできるものを購入し、こまめに交換しながら使用しましょう。

(3)調理用品の消毒

家庭内に感染者が出た場合、調理用品の消毒にも気を使って方が良いでしょう。

ハイターなどの次亜塩素酸ナトリウムでしっかりと浸すようにして拭き取るとウイルスが死滅します。

もしくは、85度以上で90秒以上煮沸消毒するのも有効です。

(4)生物の調理

ノロウイルスの原因としてよく言われるのが、牡蠣、しじみなどの二枚貝です。

しっかり加熱することで、ウイルス感染を防ぐことができるので、85度以上で90秒以上しっかりと加熱するようにしましょう。

(5)体調管理

体力があれば、ウイルスにかかりにくくなります。

野菜をたっぷり食べ、バランスのとれた食事をとるように心がけるのも大切です。

体を冷やさない工夫をして、血行の良い状態を保つのも下痢嘔吐症の予防になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

嘔吐下痢症の事が分かると色々な予防策も立てることができます。

上記を参考にされて病気にかからないようにしましょう。

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